海のトリトン 第二十二話 怪奇・アーモンの呪い~第二十三話 化石の森の戦い [海のトリトン]
第二十二話 怪奇・アーモンの呪い
第二十三話 化石の森の戦い
ここにきてやっと、オリハルコンの短剣の秘密・・・というか不思議さと不気味さがはっきりしてきます。それはトリトン族の秘密でもある訳ですが。
オリハルコン叫びは・・・今となっては色々と大人の事情があってのことなんだろうなと思います(笑)ここにきて毎回叫んでます。翼さん、大変だったでしょうね。そしてやっぱりこの叫びあってのトリトンなんだと思います。この声で叫んでくれるからいいんですよ。
で、アーモンです。ビデオの時にも書きましたが私の中のトラウマNO1(笑)
何がそんなに心に突き刺さったのか。
それはやっぱりあの生贄シーンに他なりません。しかもあのぶよぶよぐにゃぐにゃしたイソギンチャクの中に落ちて行くんですよ・・・・。
さらにこの回、絵が不気味です。全体的にトリトンと言うよりはゲゲゲの鬼太郎的な・・・・(爆)
そんな中でトリトンだけ妙にマンガチックで可愛いのも印象的。
そして何よりもビックリしたのはオリハルコンの短剣がトリトンを追っていったことです。
えええ?そういう剣だったの?何か意思があるわけ?
何もかもが穿った見方をすればエロティックな要素で満たされているともいえます。
(いやだわ、アニメ夜話の影響かしら・・・笑)
お話としてはやっぱりここでも人々を救えなかったという思いが強いです。
あんなに強くて無敵な短剣があっても、無力感からは抜け出せない。
だから「ポセイドン族を倒す」ということにその思いのすべてをぶつけるしかないんです。
トリトンも見ている私たちも、そこに何かの答えか救いがあるんじゃないかと。
ここではまだそう思っています。
そしてラカン。
この回、何がいいって作画がいいですね~。綺麗、可愛い、トリトン素敵。
(かなり微妙なところもあるけど)
止め絵多いですけど、その止め絵が皆素敵です。
やたらと地図が出てくるようになったおかげで、ラカンというとまず頭の中にマダカスカル島周辺の地図が浮かぶようになってます、私の頭。
しかし、トリトン族って何なんでしょうか?短剣も使えない、戦えない人たち・・・。じゃ、どうやってポセイドンと戦っていたんですか?
不死身のラカンを「楽にする」ことが=「死」であるという比喩が子供の頃にはぐさりと来ました。
不死身の体が幸せなことではないのか?それは誰にもわからないし、もしかしたらそれを幸せと思う人もいるかもしれないですけど。でもラカンにとっては「死」の方が「楽」だと思えたんですね。
何だかんだと言って、この感想ももう少しで終わりです・・・でも次回のガダルとゴルセノスにはあまり萌えないなあ~(笑)
トリトンを追ってアーモンの中に落ちていった短剣。じゃあゴンドワナでも追ってやれよ・・・は言わないお約束^^?
by らんぼ♪ (2009-09-15 21:43)
らんぼ♪様
たしかに。
ゴンドワナでは力尽きたのかな?短剣。
でもそこはやっぱり突っ込んじゃいけないんだと思います(笑)
by conian (2009-09-16 22:21)